行事報告
大津市伝統芸能会館主催公演のご報告です。
- 2014年4月27日
- 桂 吉弥 独演会
当館春の恒例となりました「桂吉弥独演会」。
今年も早々にチケットが完売となり、相変わらずの大人気ぶりです。
「落語を横から見るのが能舞台独特でとてもおもしろかった」というご意見を複数いただいたのが印象に残りました。 - 2014年2月8日
- 第3回能面公募公演『巴』
現代作家の能面を使用して、大津市の粟津を舞台にした名作『巴』を上演いたしました。
前半の解説は、『巴』に使われる数種類の面を比較できる貴重な機会となりました。
- 2014年1月13日
- NEW YEAR 狂言会
今年は神様と仏様にまつわる2演目を上演いたしました。
新春にふさわしい『福の神』では、おめでたい福の神の舞をお楽しみいただき、後半の『宗論』では、宗派の異なる2人の僧侶の争いが客席に笑いを誘いました。 - 2013年9月7日
- 能に観る愛のかたち~「女郎花」
今年度能公演シリーズ「能に観る愛のかたち」最終回は、『女郎花』を取り上げました。
暗い愛憎の世界から一転、小野頼風の爽やかな舞が、お客様の心を捉えました。
- 2013年7月7日
- 能に観る愛のかたち~「通小町」
「能に観る愛のかたち」、第二弾として「通小町」を取り上げ、東京と京都の人気役者の共演でご覧いただきました。
小野小町への執心が断ち切れない深草少将。その切ない"百夜通"の再現、に多くのお客様が心を打たれたことでしょう。 - 2013年5月18日
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能に観る愛のかたち~「熊野」
今年度のシリーズ企画「能に観る愛のかたち」の第一弾として、人気の演目「熊野」を上演しました。
長閑な情景の裡に見え隠れする、遊女・熊野(ゆや)の細やかに描かれた心理が、お客様の胸に迫って来たように思えます。 - 2013年4月29日
- 桂 吉弥 独演会
今年で3回目を迎える「桂吉弥独演会」が大盛況のうちに終わりました。
大人気の落語家・桂吉弥氏の熱演をたっぷりとお楽しみいただけたのではないでしょうか?
[お楽しみいただいた演目]
桂弥太郎:子ほめ 桂吉弥:短命 桂吉の丞:上燗屋 桂吉弥:蛸芝居
(中入)
桂吉弥:にょろにょろ - 2013年3月2日
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第2回能面公募公演『天鼓』
第2回目となる能面公募公演も全国からのご応募があり盛況のうち無事終えることができました。
現代に打たれた面を、演能に使うことで、650年以上の歴史を有する"能楽"の新たな可能性が開けるように思われた公演でした。 - 2013年1月14日
- NEW YEAR 狂言会
恒例となった、新年にお届けする「NEW YEAR 狂言会」。
上演前の茂山正邦さんによる解説では、お正月の茂山家のハードスケジュールが語られ、その人気ぶりに驚かされました。
続く狂言2演目はどちらも息の合った掛け合いで、大いに客席を笑わせました。 - 2012年11月11日
- 世阿弥と禅竹の魅力 能『融』
世阿弥と禅竹の魅力、最終回は世阿弥の名作「融」を上演いたしました。
哀愁たっぷりの前場に対し颯爽と舞われる後場、最後は月の彼方へ消えてゆく、風流人・源融が見事に描かれ、役者のセンスが冴える舞台となりました。 - 2012年8月11日
- 世阿弥と禅竹の魅力 能『楊貴妃』
世阿弥と禅竹の魅力、第三回は旧暦七夕にぴったりの禅竹作による「楊貴妃」を上演いたしました。
息をのむ壮麗な恋物語に、お客様も恍惚とされたことでしょう。 - 2012年7月14日
- 世阿弥と禅竹の魅力 プレトーク 第2回
プレトーク第二弾では、禅竹作の「楊貴妃」と世阿弥作の「融」を取り上げ、作品の見どころや魅力を河村氏と味方氏にお話し頂きました。
プログラムの最後には、前回と同じく仕舞が上演され充実した内容となりました。 - 2012年7月7日
- 世阿弥と禅竹の魅力 能『清経』(蝋燭能)
今年のろうそく能は世阿弥の人気作「清経」を上演いたしました。
七夕の夜に悲劇的な夫婦愛を、ろうそくの灯りが盛り上げました。 - 2012年6月10日
- 世阿弥と禅竹の魅力 能『杜若』
世阿弥と禅竹の作品を交互に上演し、夢幻能の魅力を探る今年度の大型企画。 第一回はこの時期に相応しい「杜若」を取り上げました。
杜若の精による優美な舞がお客様を魅了しました。
- 2012年4月22日
- 桂 吉弥 独演会
昨年に引き続き能舞台でお楽しみ頂く落語の公演「桂吉弥独演会」を開催いたしました。噺家の熱演を存分に味わえる、舞台との距離感が大好評でした。
[お楽しみいただいた演目]
桂小鯛:動物園 桂吉弥:青菜 桂紅雀:花色木綿 桂吉弥:親子酒
(中入)
桂吉弥:お玉牛 - 2012年4月21日
- 世阿弥と禅竹の魅力 プレトーク 第1回
「世阿弥と禅竹の魅力」をより一層お楽しみ頂く為のプレトーク第一弾。
人気能役者の世阿弥と禅竹に対する情熱が客席を沸かせました。 - 2012年3月3日
- 照明能『殺生石』
「照明能」として変化する明かりで能「殺生石」を上演いたしました。
ご来場のお客様には普段接する公演とは一味違った雰囲気をお楽しみ頂けたのではないでしょうか? - 2012年1月9日
- NEW YEAR 狂言会
毎年恒例の大津市伝統芸能会館が主催する狂言会。
本年度はお正月の開催となり、おめでたい「末広かり」と、嘘の武勇伝が滑稽な「空腕」をお送りしました。
多方面で活躍する人気狂言役者の出演で、楽しい新年の幕開けとなりました。 - 2011年11月12日
- 錦秋能 『龍田』
「錦秋能」と題して観世流能「龍田」を味方玄氏のシテで上演いたしました。 あいにく今年の紅葉はまだでしたが、舞台上では鮮やかなモミジを感じて頂けたかと思います。龍田姫による夜の神楽が会場のお客様を魅了しました。 - 2011年9月18日
- 能面公募公演 『舎利』
現代の作家による能面を使って能「舎利」を上演いたしました。
上演される機会の少ない作品ですが、大迫力の舞台に能の魅力を感じていただけたことでしょう。
- 2011年7月9日
- 夕涼み能 『鵺』
「夕涼み能」と題して、午後5時より、観世流能「鵺 白頭」を蝋燭能でお楽しみ頂きました。
ろうそくの灯りによって、能「鵺」の魅力が一層引き立つ公演となりました。
- 2011年5月7日
- プレ企画~観世流能 『鵺』 『龍田』 から探る 能の魅力
人気能役者の味方玄氏をお招きし、7月に公演予定の「鵺」と11月に公演予定の 「龍田」を基に、能楽の魅力をレクチャーして頂きました。 - 2011年4月24日
- 桂 吉弥 独演会
チケット発売1ケ月強で完売となった人気公演「桂吉弥独演会」。
美しい生声の響きや、噺家を真横から見るという能楽ホールならではの趣の中、3人の噺家による抱腹絶倒の時間をお楽しみ頂きました。